スクリーンキャプチャ(XP/VX共用)

ScreenCapture (For XP/VX)

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Outline

blank概要

Summary

ゲーム中に直接スクリーンショットを撮る機能を追加します。
キャプチャは、RGSSから直接行うことも、手動で行うこともできます。
(手動キャプチャは、テストプレイ中のみ有効です)

このスクリプトは、XP/VX のどちらでも使用できます。

応用機能 ≪Win32API用インタフェース≫ が必要です。

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blank更新履歴

History
2008/01/02
VXに対応。
2007/11/30
手動キャプチャを Input#update 割り込み方式に変更。
2007/11/26
新規作成。

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blankスクリプト

Script

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blank使用法

Usage

まずは最新版の「RGSS***J.dll」を「Game.exe」と同じフォルダに入れます。
入れなくても RTP が最新なら動きますが、相手側の RTP が古いと駄目なので、入れておくことをお勧めします。
次にここから『TCap.dll』をダウンロードし、『TCap.dll』を「Game.exe」と同じフォルダに入れます。
あとはスクリプトを導入すればOKです。
(戻り値は付属の「API.txt」参照。呼び出しに失敗した場合は-1)

キャプチャした画像は、Game.exe と同じフォルダ(カレントフォルダ)に作成されます。
ファイル形式は単なるビットマップなので、必要に応じて他の形式に変換してください。

手動キャプチャ

# ◆手動キャプチャボタン
CAPTURE_BUTTON = Input::F8
# ◆手動キャプチャに Ctrl を使用する
USE_CTRL  = false
# ◆手動キャプチャに Alt を使用する
USE_ALT   = false
# ◆手動キャプチャに Shift を使用する
USE_SHIFT = false
ここでは、手動キャプチャに使用するボタンを設定します。
USE_CTRL, USE_ALT, USE_SHIFTのうちtrueにしたキーを押しながら、CAPTURE_BUTTONに設定したボタンを押すと、キャプチャを行うことができます。

キー入力を受け付けない(Input#updateを呼ばない)場面では、キャプチャできません。

RGSS からキャプチャ

RGSSからキャプチャを行う場合は、次のスクリプトを使用します。
TCap.capture(<ファイル名>)
例えば、現在の画面を"screen01.bmp"というファイル名で保存する場合、
TCap.capture("screen01.bmp")
を実行します。

数フレームしか表示されないアニメを撮影する場合など、シビアな操作が必要な場合はこちらの方法が適しています。

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