スクリプト使用法 - XP

Script Usage for XP

「導入」とは

What is "Import"?

本サイトでは、スクリプトをプロジェクトに組み込み、使用できる状態にすることを「導入」と呼んでいます。
導入は、以下の手順で行います。

  1. スクリプトエディタを開く。
    usage01
  2. 最下部の[Main]を右クリックし、「挿入」を選択。
    (Insertキーを押してもOK)
    usage02
  3. 新しいセクションができるので、適当な名前を付ける。
    (機能名にしておくと、後々分かりやすい)
    usage03
  4. 使いたいスクリプトを丸ごと貼り付ける。
    usage04

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「[Main]の上」以外に導入したいときは

 
「~より上(下)に導入してください」という注意書きがある機能では、[Main]セクションの上以外に 導入することになる場合があります。このようなときは、
導入したい場所のすぐ下のセクションを右クリックし、「挿入」を選択
という手順を踏んでください。
例えば、
[KGC_EquipExtension]
[KGC_LargeParty]
というセクションがあり、この間に新しいセクションを作りたい場合は、
[KGC_LargeParty]を右クリックし、「挿入」を選択
という操作を行えばOKです。

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スクリプト使用前の準備

Preparation
まずは、基本機能の≪縁取り&影文字≫を導入します。導入位置は「[Main]より上」ならばどこでもOKです。
これは通常の文字では見にくくなる箇所に多数使用されているため、特別な事情が無い限りは導入しておくことをお勧めします。(他サイトのスクリプトと競合する可能性はまずありません)
どうしても入れたくない場合は、該当箇所を全てdraw_textに戻すか、適当な場所に↓を導入してください。
class Bitmap
  alias draw_frame_text draw_text
  alias draw_shadow_text draw_text
end

あとは、使いたいスクリプトを
 [Scene_Debug]
 ≪導入したいスクリプト≫
 [Main]
という順番で組み込んでください。

≪スキル分類≫≪魔法剣≫≪割合ダメージ≫等、属性を使用するスクリプトを導入する場合は、≪不要属性計算排除≫も導入します。
これを導入するだけで、特殊な属性(「魔法剣」「割合ダメージ」等)はダメージ計算時に無視するようになります。
自作の特殊属性は≪不要属性計算排除≫のカスタマイズ項目に追加してください。

導入する順番が気になる場合は、開発用プロジェクトを参考にしてください。

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体験版での使用法

Usage for Trial Edition

体験版でスクリプトを使用する場合は、イベントコマンド「スクリプト」で、↓を実行してください。

$: << "."
Kernel.require("xxx.rb")

"xxx.rb" には、読み込むRubyスクリプトのファイル名を指定します。
スクリプトファイルは、"Game.exe" と同じフォルダに入れてください。
ファイル内には、ページ上で配布しているスクリプトをそのままコピーすればOKです。
(忘れずに拡張子を .rb にしてください)

一部のスクリプトは、この方法ではうまく動かない場合があります。
(特に、イベントを実行する前に効果が出る必要があるもの)
これは体験版の仕様上どうにもなりませんので、ご了承ください。

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うまく動かないとき

Trouble Shooting

次の内容を確認してください。

導入する順番が混乱してきた場合は、開発用プロジェクトの順番を参考にしてください。
(普通は、開発用プロジェクトの通りに入れれば動きます)

何をしても駄目な場合、バグの可能性がありますので、掲示板でご連絡ください。

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注意事項

Notice

2005/03/26以前に採用していた≪基本スクリプト≫を残した状態で現在のスクリプトを使用すると、不具合が生じる可能性があります。
 該当機能:≪メニュー画面改造≫≪Active Count Battle≫≪ボーナスゲージ≫≪入手経験値&金増加≫≪先制攻撃≫
これらを更新する場合は、必ず≪基本スクリプト≫を削除してください。
(2005/03/27以降に本サイトをご利用になった方は、何もしなくてもOKです)

ゲージ関連等、一部画像を必要とするものもあります。
その場合、開発用プロジェクトに付属のものを利用して頂いて構いません。
開発用プロジェクトの付属品を改造して使用することもできます。

ページ上には、一部上記の方法に対応していないスクリプトもあります。
その場合はサンプルから該当スクリプトをコピーし、使用してください。
(サンプルは全て上記方式対応になっています)

他所のスクリプトを導入する場合、組み込む場所によっては動作しない可能性もあります。
うまく動かない場合は、導入する位置を変えてみてください。
(どうしても動かない場合は、諦める、または改造する必要があります)

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