「独立型」を自作品に導入する方法を簡単に解説します。
ここでは、例として≪戦闘関連回数取得≫を使用します。
まず、≪戦闘関連回数取得≫のコードを準備します。
(サイト上からのコピーでも、サンプルからのコピーでもOK)
準備が完了したら、導入作業に入ります。
≪戦闘関連回数取得≫を開くと、このようになっています。
ここでは、分かりやすく上から順に作業します。
17〜36行目(コメントを入れると10〜36)が[Game_System]です。
これは元から存在している[Game_System]を aliasによって元を壊さずに再定義しているため、このように短くなっています。
(aliasの解説は割愛)
そこで、変更部分である21〜23・32〜34行目を元の[Game_System]にコピーしてやれば、旧式の「直接書き換え方式」とほぼ同等になります。
最初に21〜23行目をコピーし、デフォルトの[Game_System]に貼り付けます。
貼り付ける位置は文法上正しい位置ならばどこでもOKですが、↓のようにまとめておくと分かりやすいと思います。
21〜23行目をコピーし終わったら、次は32〜34行目をコピーします。
これは initializeメソッドの中に入っているので、デフォルトのGame_System#initializeにコピーします。
aliasで退避したメソッド(ここではinitialize_KGC_BattleCount)の下にあるコードはデフォルトの最下部、上にあるコードは最上部にコピーしてください。
(↑はinitialize_KGC_BattleCountの下なので最下部にコピー)
これで、≪戦闘関連回数取得≫の[Game_System]部分を導入することができました。
他の部分も同様の手順で導入することができます。
aliasによって処理されていない部分は、該当するクラスにそのままコピーすればOKです。
ちなみに、以下の項目は基本的にこの作業が不要です。(内部コード編集・新規追加のみ)
縁取り・影文字描画[FrameShadowText] ダメージ数値改造[DamageAlter] 数学的関数[MathematicalFunctions] |