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RPGツクールXP

概要
メッセージウィンドウに微妙な機能を追加するスクリプトです。
このスクリプトでは、以下の機能が利用できます。
  • メッセージウィンドウ左上に名前を表示。
  • 文章量に合わせてウィンドウサイズを自動調整。
  • 顔グラフィックを表示。(画像サイズは任意)
  • ウィンドウ内の文字列整列。(左側・中央・右側表示が可能)
スクリーンショット
スクリプト
スクリプトエディタを開き、該当箇所を書き換えてください。
RGSS
セクション:Game_System


RGSS
セクション:Window_Message

これはそのままブッ込んでください。
(他サイトのスクリプトを使用している場合は該当箇所のみ)
これで完了です。

   −「文章に名前表示」−
イベントコマンド「スクリプト」で
  $msg_name = "表示する名前"
というスクリプトを実行すればOKです。
名前を消す場合は
  $msg_name = nil
と指定してください。

「メッセージウィンドウみたいに ID[x] のアクター名を表示したい!!」という場合は
  $msg_name = $game_actors[x].name
と指定すれば、ID[x] のアクター名が表示されます。

   −「ウィンドウサイズ自動調整」−
↑のスクリプトでは、デフォルトでサイズ調整が行われます。
解除する場合は、イベントコマンド「スクリプト」で
  $game_system.message_auto_adjust = false
を実行してください。

   −「顔グラフィック表示」−
イベントコマンド「スクリプト」で
  $msg_face = ["画像ファイル", {表示位置}]
というスクリプトを実行してください。
画像ファイルは「Graphics\Pictures」から読み込まれます。
表示位置には、以下の値を入力してください。
 [0] ウィンドウ左端に表示
 [1] ウィンドウ右端に表示
顔グラフィックを消去する場合は
  $msg_face = nil
を実行すればOKです。
ちなみに、画像サイズに制限はありません。
縦長や小さい画像も使用可能です。
(ウィンドウ巨大化防止のため、最大でも縦横96px程度に収めてください)

 例:「test.png」を左端に表示する場合
  $msg_face = ["test.png", 0]

   −「メッセージアライン」−
ウィンドウ内文字列の整列方法を設定します。
設定には、制御文字 \AL[x] を使用します。(大文字・小文字は問いません)
x には、以下の値を入力してください。
 0 左側に表示(デフォルト)
 1 中央に表示
 2 右側に表示
\AL[x] は、文中のどこにあっても構いません。
邪魔にならない位置に適当に記述してください。

長期間整列を持続させる場合は、イベントコマンド「スクリプト」で
  $game_system.message_align = x
というスクリプトを実行してください。
この場合、同様のスクリプトで設定を変更するまで持続します。
$game_system.message_align を nil にするとエラーが出ます。
 解除する場合は 0 を指定してください。


設定の優先順位は \AL[x] > $game_system.message_align です。