キャラ固有のコマンドを作成する機能を追加します。 基本コマンドの配置も自由に変更できます。
スキルを通常攻撃代わりにすれば、擬似的に通常攻撃の種類を増やすこともできます。
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コマンドにスキルを登録。
基本コマンドを削ることも可能。
どこかで見たような攻撃。
# ◆ デフォルトのコマンド配置 DEFAULT_COMMANDS = [0, 4, 1, 2, 3]
数値とコマンドの対応は下表の通りです。
# ◆ アクター別のコマンド配置 ACTOR_COMMANDS = [] # ← これは消さないこと!
ACTOR_COMMANDS[アクター ID] = [コマンド]
# <例> アクターID:2 の「スキル」を消す ACTOR_COMMANDS[2] = DEFAULT_COMMANDS - [1] # デフォルトの配置から 1 を取る ACTOR_COMMANDS[2] = [0, 4, 2, 3] # こう書いても同じ # <例> アクターID:8 は「攻撃」「防御」しかできない ACTOR_COMMANDS[8] = [0, 2]
アクターコマンドで4を指定した位置には、コマンドとしてスキルを登録することができます。 コマンドとして登録したスキルは、通常のスキルと同じように使用できます。 消費 MP を 0 にしたスキルを使用すれば、通常攻撃を複数用意するような表現も可能です。
# set_own_command(アクターID, [スキルID, スキルID, ...]) # アクターID:1 の固有コマンドにスキルID:61 と 62 を登録 set_own_command(1, [61, 62]) # アクターID:7 の固有コマンドにスキルID:35 を登録 set_own_command(7, [35]) # アクターID:10 の固有コマンドを解除 clear_own_command(10)
コマンドの仕様は イベント用コマンド を参照してください。
各コマンドは、イベントコマンド「スクリプト」に記述して使用します。
# アクターID:3 は「攻撃」「防御」しかできない set_actor_command(3, [0, 2]) # アクターID:3 のコマンドを元に戻す set_actor_command(3)
# アクターID:1 の固有コマンドにスキルID:61 と 62 を登録 set_own_command(1, [61, 62]) # アクターID:7 の固有コマンドにスキルID:35 を登録 set_own_command(7, [35])
# アクターID:1 の固有コマンドにスキルID:64 と 66 を追加 add_own_command(1, [64, 66])
# アクターID:1 の固有コマンドからスキルID:61 と 62 を削除 remove_own_command(1, [61, 62])