スキルを習得する装備品を作成します。
装備中に戦闘で得たポイント(AP)が一定値に達すると、その装備品のスキルを マスターするシステムも作成できます。 (200x用テク「FF9 アビリティ制」のようなもの)
【スキル】≪スキルCP制≫ より上に導入してください。
↑目次
武器・防具のどちらでもOK。
「フレイムII」を習得するアイテムを装備したときの「AP ビューア」。 レベルアップで覚えたスキルは最初からマスター状態。
「フレイムII」と「ブリザードII」をマスター。
武器・防具の「メモ」欄に <スキル習得 n> を追加します。 nには、装備時に習得するスキルの ID を半角で入力します。 スキルIDは、, で区切って複数指定することもできます。 このアイテムを装備すると、ID60と62のスキルが使用可能になります。
<スキル習得 n> の代わりに <learn_skill n> を使用することもできます。
敵キャラの「メモ」欄に <AP n> を追加します。 nには、撃破時に獲得する AP を半角で入力します。 この敵を倒すと、AP を5獲得します。
カスタマイズ項目では、メモ欄で指定しなかった敵の所持 AP を設定できます。
スキルの「メモ」欄に <必要AP n> を追加します。 nには、マスターに必要な AP を半角で入力します。 このスキルは、AP を80溜めるとマスターできます。
<必要AP n> の代わりに <need_ap n> を使用することもできます。
必要 AP を設定しなかったスキルは、AP をいくら獲得してもマスターできません。 (つまり、該当するアイテムを常に装備していないと使用不可)
戦闘で得た AP がスキルの必要 AP に達すると、そのスキルをマスターします。 マスターしたスキルは、装備品を外しても使用できるようになります。
戦闘で獲得した AP は、戦闘後のリザルトで確認できます。 スキルをマスターした場合は、マスターしたスキルの名前が表示されます。 これらの表記は、カスタマイズ項目で変更できます。
現在、どのスキルの AP がどれくらい溜まっているかを確認する画面が「AP ビューア」です。 画面の右側の数値は、戦闘で獲得した AP です。 書式は "累計 AP/ 必要 AP" となります。 装備品なしで使用可能なスキルは "- MASTER -" となります。(変更可能)
現在装備しているアイテムで使用可能なスキルや、既にマスターしているスキルは、 スキル名が明るく表示されます。 スキル名が暗いものは、AP 不足などで使用できないことを表します。
この画面では、L, Rボタンがアクター切り替えに対応しています。 その代わりに、←, →ボタンでページをスクロールさせることができます。
# ◆ AP の名称 VOCAB_AP = "AP"
# ◆ AP のデフォルト値 DEFAULT_AP = 1
# ◆ 装備しただけでは習得しない NEED_FULL_AP = false
# ◆ メニュー画面に「AP ビューア」コマンドを追加する USE_MENU_AP_VIEWER_COMMAND = true
# ◆ 蓄積 AP が 0 のスキルも AP ビューアに表示 SHOW_ZERO_AP_SKILL = true
# ◆ 蓄積 AP が 0 のスキルの名前を隠す MASK_ZERO_AP_SKILL_NAME = true # ◆ 累積 AP が 0 のスキルに表示する名前 ZERO_AP_NAME_MASK = "?" # ◆ 累積 AP が 0 のスキルのヘルプを隠す HIDE_ZERO_AP_SKILL_HELP = true # ◆ 累積 AP が 0 のスキルに表示するヘルプ ZERO_AP_SKILL_HELP = "????????"
# < 例 > ZERO_AP_NAME_MASK = "?" # "ニュークリア" → "??????" ZERO_AP_NAME_MASK = "***" # "ニュークリア" → "***"
# ◆ 除外装備品配列 EXCLUDE_WEAPONS = [] # 武器 EXCLUDE_ARMORS = [] # 防具 # ここから下に定義。
EXCLUDE_WEAPONS = [] # 武器 EXCLUDE_ARMORS = [] # 防具 # ここから下に定義。 # アクターID:1 は、武器ID:50 と 70 のスキルを習得できない。 EXCLUDE_WEAPONS[1] = [50, 70] # アクターID:3 は、防具ID:10~12 のスキルを習得できない。 EXCLUDE_ARMORS[3] = [10, 11, 12]
# ◆ 除外スキル配列 EXCLUDE_SKILLS = []
# アクターID:1 は、スキルID:30 を装備品で習得することはできない。 EXCLUDE_SKILLS[1] = [30] # アクターID:10 は、スキルID:50~53 を装備品で習得することはできない。 EXCLUDE_SKILLS[10] = [50, 51, 52, 53]
各コマンドは、イベントコマンド「スクリプト」に記述して使用します。
# アクターID:1 に AP を 100 獲得させる # マスターしたスキルは表示しない gain_actor_ap(1, 100) # アクターID:7 に AP を 20 獲得させる # マスターしたスキルを表示する gain_actor_ap(7, 20, true)
# アクターID:1 のスキルID:32 の AP を 0 にする change_actor_ap(1, 32, 0)
# 先頭のアクターの AP ビューアを表示 call_ap_viewer # 2番目 (index: 1) のアクターの AP ビューアを表示 call_ap_viewer(1)