ゲーム中に直接スクリーンショットを撮る機能を追加します。
キャプチャは、RGSSから直接行うことも、手動で行うこともできます。
(手動キャプチャは、テストプレイ中のみ有効です)
このスクリプトは、XP/VX のどちらでも使用できます。
応用機能 ≪Win32API用インタフェース≫ が必要です。
まずは最新版の「RGSS***J.dll」を「Game.exe」と同じフォルダに入れます。
入れなくても RTP が最新なら動きますが、相手側の RTP が古いと駄目なので、入れておくことをお勧めします。
次にここから『TCap.dll』をダウンロードし、『TCap.dll』を「Game.exe」と同じフォルダに入れます。
あとはスクリプトを導入すればOKです。
(戻り値は付属の「API.txt」参照。呼び出しに失敗した場合は-1)
キャプチャした画像は、Game.exe と同じフォルダ(カレントフォルダ)に作成されます。
ファイル形式は単なるビットマップなので、必要に応じて他の形式に変換してください。
手動キャプチャ
# ◆手動キャプチャボタン CAPTURE_BUTTON = Input::F8 # ◆手動キャプチャに Ctrl を使用する USE_CTRL = false # ◆手動キャプチャに Alt を使用する USE_ALT = false # ◆手動キャプチャに Shift を使用する USE_SHIFT = falseここでは、手動キャプチャに使用するボタンを設定します。
キー入力を受け付けない(Input#updateを呼ばない)場面では、キャプチャできません。
RGSS からキャプチャ
TCap.capture(<ファイル名>)例えば、現在の画面を"screen01.bmp"というファイル名で保存する場合、
TCap.capture("screen01.bmp")を実行します。
数フレームしか表示されないアニメを撮影する場合など、シビアな操作が必要な場合はこちらの方法が適しています。