概要
XPで消滅した「先制攻撃」を復活させるスクリプトです。
スクリプト

RGSS
セクション:KGC_PreemptAttack

スクリプトを導入したら、ステート[先制攻撃用]を作成します。
このステートは
[制約]行動できない
[レーティング] 0
[抵抗しない]チェック
[バトル終了時に解除]チェック
[解除条件] 0 ターン経過後 100 %の確率で解除

に設定してください。

先制攻撃の確率は、基本値100‰に対し、敵味方の素早さ平均値が影響して算出されます。
(‰【パーミル】:千分率。1‰=0.1%)
素早い方のパーティは先制攻撃率が高く、低い方は確率が下がります。
味方の平均値が敵の平均値の10倍以上になると確実に先制攻撃になります。
敵の平均値が味方の平均値の10倍以上の場合[味方:1‰ 敵:999‰]になります。

イベントコマンド「スクリプト」で
  $preempt_force = x
というスクリプトを実行すると、先制攻撃を強制的に制御できます。
x に値を入れた際の動作は以下の通りです。
 [1]:確実に味方の先制攻撃。
 [2]:確実に敵の先制攻撃。
 [3]:先制攻撃が発生しない。
 [それ以外]:通常の判定処理。
これらはバトルイベントで指定しても無効なので、必ずマップイベントで指定してください。
(一度戦闘すれば 0 に戻るので、戦闘後に 0 を代入する必要はありません)