スキルに特殊な使用条件を設定します。
(≪オーバードライブ≫と組み合わせると面白いかもしれません)
KGC_ConditionalSkill |
属性スキル条件{A|H|S|W}[-]{x}[A]を作成し、スキルにセットしてください。
{A|H|S|W}は「AHSWのいずれか 1 文字」を表します。
{x}には、判定対象の数値を指定します。
最後にAを付加すると、「すべての条件が成り立つ場合」に使用可能になります。
(最後のAを省略すると、「いずれかの条件が成り立つ場合」になる)
{A|H|S|W}と{x}の対応は以下の通りです。
記号 | 条件 |
A | 防具ID{x}を装備 |
H | 残存HPが最大値の{x}%以上 |
S | ステートID{x}にかかっている |
W | 武器ID{x}を装備 |
{x}の前に-を付けると、指定条件に「当てはまらない」場合にスキルが使用可能になります。
(HPに関しては、-を付けると「{x}%以下」になる)
条件数値は,で区切り、複数指定することができます。
<例>
スキル条件H30 … 残存HPが30%以上の場合に使用可能。
スキル条件H-10 … 残存HPが10%以下の場合に使用可能。
スキル条件S3,25 … 「毒」または「呪い」状態の場合のみ使用可能。
スキル条件S-3,-4A … 「毒」「幻惑」状態のどちらでもない場合に使用可能。
スキル条件W3,4 … 「スチールソード」または「ミスリルソード」を装備している場合のみ使用可能。
スキル条件A-25,-26A … 「パワーリング」「デクスリング」のどちらも装備していない場合に使用可能。
XPのデフォルト戦闘では、エネミーの使用スキルを制限しないでください。
(仕様上、高確率で誤作動を起こす)
この問題に対処した戦闘スクリプト(ACB等)ならば、エネミーのスキルも制限することができます。
アクター側はいくら制限しても(たぶん)問題ありません。
(あまりに条件が多いと、多少重くなる可能性あり)